猫の習性

猫ってなぜ箱に入りたがるの?

通信販売なんかで買い物をしたときに箱を開けていると、どこからともなく近寄ってきて、箱にスポッと入ってしまう猫ちゃん、、、。猫の飼育者ならだれもが経験したことがあると思います!!
みなさんは、猫ちゃんってなんであんなに箱に入るのが好きなの?って思ったことはありませんか?
今回はそんな猫ちゃんの箱に入る行為を解説していきたいと思います。

そもそも、猫ってなんで箱が好きなの?

狩りの習性がのこっている

ねこ
解説
最もよくきくのが、狩りをしていた先祖のなごりだという説です。
箱の中は他の敵に発見されにくく、なおかつ狙っている獲物にも気づかれにくいので、狩がしやすい場所の一つなんでしょう。狩のスタイルの一つ「待ち伏せスタイル」を取っているからと考えられます。
たしかに箱に入っているときは、箱の中から手を出したりして攻撃を受ける事が多いような気がしますよね。

アンちゃん

箱の中からの攻撃の時は、爪をだしちゃう事がおおいなぁ〜

さわってると安心説

ねこ
解説

猫は、体の一部が何かに触れていると安心するという習性があります。
これは野生で暮らしていた時に狭い場所を寝ぐらにしていた習性で、箱の中は巣に適している大きさなので、入ってしまうみたいです。
巣の中では背中が何かに触っていると、後ろから狙われることがなので、安心するようです。
子供の時は親に守られて育つので、そのなごりでくっついていると安心するのもあります。

箱の中でスヤスヤ眠っていることがよくあるのですが、これは狭い所に入り体温を上げる効果を狙ってるようで、自分で体温を調整し快適な温度をたもつ効果もあるようです。

アンちゃん

シンガプーラは寒がりなんです><

どんな大きさの箱がいいの?

ねこ

猫はどんな大きさの箱も大好きなので、基本的にはどな大きさの箱でも入ります。
ただ、落ち着く大きさがあり、そお大きさは猫の大きさにもよるのですが、体がぎゅうぎゅうに入るくらいの大きさです。
大きい箱は巣として使用し、小さくなるにつれて寝床用になるようです。

猫にとって箱は様々な意味があるようで、プライベートを確保するため、暖かい寝床、隠れ家、爪とぎ、などなど、、
通販で残ってしまう箱は捨てずに、猫ちゃんにピッタリなサイズの箱をすのも面白いかもしれませんね。

ねこ